初心者のための妊娠ガイド

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苦しみを乗り越えた先に会えたわが子

昨年第一子を出産したのですが、妊娠中の悪阻が想像以上に惨く、辛い日々を乗り越えたエピソードをご紹介します。

 

妊娠二か月、子供を授かった喜びに浸ってる余裕はなく、つわりは始まりました。
始めは一日の中で数回吐き気がする程度でしたが、三カ月になると一日中ひどい吐き気に襲われました。

 

一日中家にいて、寝込んでいました。
食事は受け付けず、水さえも飲めませんでした。
妊娠前は、水が飲めないってどうゆう状況か理解できないと思っていましたが、つわりの苦しさを思い知らされました。

 

それでもスナック菓子や、炭酸などなら少量ですが口にできるので、赤ちゃんのために頑張って一日一回は食べるようにしてました。
しかしそれも吐いてしまうことがほとんどです。

 

元々細身だった私の体重は35キロまで落ちてしまい、家の中で毎日旦那の帰りを待ちわびて、このまま一人で衰弱死してしまうのではないかと、本気で思いました。

 

とうとう精神も限界になり、ある日旦那が帰ってきた途端、泣き出してしまいました。
見かねた旦那は、そのまま病院に私を連れて行ってくれました。

 

そしてそのまま入院することに。
入院中も吐き気との闘いでしたが、家にいるときよりは少し楽になりました。

 

そして妊娠4か月。とうとうつわりは終わりを告げ、私は普通に生活でき、食せる幸せを改めて痛感しました。

 

とても苦しい日々でしたが、その日々を乗り越えたからこそ、今わが子がこんなにも愛おしいのだと思います。